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新品種のお米紹介
日本人の主食となる大切な“お米”。
お米の中でも、コシヒカリは誕生から半世紀以上たった今もほぼ全国(北海道・青森・沖縄以外)で作られています。

品質、食味に優れ、圧倒的な支持を受け続けて、誕生(1956年)から半世紀以上。
1979年以降、30年以上作付け面積NO.1で居続けています。

これほど長く愛され続けた品種は、いまだないです。
現在、作付けされている“お米”の3分の1は“コシヒカリ”でもあり
このコシヒカリを越えるお米を求めて、米の新品種の育成がおこなわれています。

米の品種改良は、人工交配によって、めしべに別の品種の優れた品種同士を組み合わせる
「交配育種法」が主流です。
農業試験場では、毎年色々な種類の交配を繰り返し目標としているお米が作られます。
今までの品種よりも良いイネが生まれるまでには、交配してから品種になるまで約10年間かかると言われています。
10年後に農家さんや消費者がどんな品種が求められているのかを考えて品種改良を行います。
新しいお米がデビューするまでには、さまざまな障害を乗り越えて生まれます。
新品種リスト
都道府県
系統番号
品種名
特徴
北海道
空育180号
そらゆき
外食、中食向け「きらら397」の後継となる業務用品種で、2015年より一般栽培が始まる。
収量の比較では、「きらら397」より8%多くいもち病に強く、耐冷性があり、割れもみが少なく斑点米が出にくい。
北海道
北海300号
ゆきがすみ
炊飯米の粘りや柔らかさの特徴は「おぼろづき」「ゆめぴりか」と酷似しており、食味総合評価も同程度である。収量は「おぼろづき」より明らかに多く、「ゆめぴりか」にも優る。耐冷性は「ゆめぴりか」より強く「おぼろづき」並である。
北海道
北海302号
ゆきさやか
おぼろづき・ゆめぴりかの食味レベルをそのままに、両品種の弱点である登熟気温の変化にともなう食味の不安定さを解決した初めての品種です。
青森県
青系187号
青天の霹靂
ひとめぼれやまっしぐらなどの系統で、米粒のツヤ・形状などの外観に優り、良食味で適度な粘りと硬さが特徴。
岩手県
岩手107号
銀河のしずく 「あきたこまち」並〜やや優る良食味。
収量は「あきたこまち」に優る。
葉いもち「やや強」、穂いもち「強」
耐冷性「極強」
岩手県
岩手118号
金色の風
食味は「ひとめぼれ」よりもアミロース含有率が低く、ご飯の強い粘りが特徴です。
食味は粘りや程良い軟らかさが特徴で、総合評価は「ひとめぼれ」を上回ります。
栽培特性は、「岩手118号」の出穂期や成熟期は「ひとめぼれ」並で、収量は「ひとめぼれ」よりやや低いです。
玄米品質は、「ひとめぼれ」並みに優れます。
宮城県
東北194号
東北194号
いくよちゃん
日本では貴重な「ササニシキ」タイプ(あっさり・柔らか)の食味を継承する品種です。「東北194号」は様々な料理との相性が良く相手を引き立てます。特に江戸前寿司店や和食業界からは「ササニシキ」の跡を継ぐニューフェイスとして期待されています。
宮城県
東北198号
さち未来
米の形や稲の姿は「まなむすめ」と似ていますが、ご飯は粘りが無くパラパラのインディカ(高アミロース)品種です。用途はピラフ・パエリア・リゾット・ドリア等の洋食、チャーハン等の中華,麺用の米粉などが想定されます。
宮城県
東北210号
だて正夢
アミロース含有量が9%〜15%以下の低アミロース米。粘りがあり食味の総合評価が高いお米。
平成28年に名称が決まり、一般作付は平成30年度に開始予定。
秋田県
秋田96号
あきたこまち並のタンパク質含有率が低く、香りや粘りに優れ、耐冷性やいもち耐病性が強く収量性も優れ、中山間地、高冷地でも良質米が安定的に生産できる。
秋田県
秋田97号
粒が大きくやわらかい食感が特徴的で、ひとめぼれに優る良食味の水稲品種で、安定生産が期待できる晩生種で、沿岸平坦部における栽培に適しています。
秋田県
秋田111号

「あきたこまち」と同じ出穂期、成熟期で“早生の晩”の粳種。「あきたこまち」と比較して、稈長・穂長ともにやや長く、穂数はやや多く“偏穂数型”に属する。耐倒伏性は“やや強”。耐冷性は“中”。穂発芽性は“やや難〜中”。いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia,i”を持つと推定される。圃場抵抗性は葉いもちは“中”、穂いもちは“やや強”。収量性および玄米の外観品質は「あきたこまち」よりもやや良い。食味は「あきたこまち」よりもやや良い。
秋田県
秋田112号

「ひとめぼれ」と比較して、出穂期で1日、成熟期で2日早い“中生の晩”の粳種。「ひとめぼれ」と比較して、稈長・穂長ともにやや長く、穂数はやや少なく“偏穂数型”に属する。耐倒伏性は“やや強”。耐冷性は“極強”。穂発芽性は“中”。いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia,i”を持つと推定される。圃場抵抗性は葉いもちは“中”、穂いもちは“やや強”。収量および玄米の外観品質は「ひとめぼれ」並。食味は炊飯米の白さで「あきたこまち」に優り、総合では「ひとめぼれ」並の評価。
栃木県
栃木19号
とちぎの里
あさひの夢よりやや登熟が早く、収量・品質・食味のバランスが良く、縞葉枯病抵抗性で、高温登熟性も優れている。
H24認定品種、H25作付272ヘクタール、H26作付約1,000ヘクタール、粒が大きく低アミロースのような強い粘りと柔かさを感じる。
茨城県
ひたち29号
あきたこまちよりも早く収穫できる極早生品種

県南部の早場米地域でのブランド米として期待
茨城県
ひたち34号
こしひかりより早い熟期で安定した収量・食味

粒が大きく、炊き増えが良く、冷めても食味の低下が少ない。
神奈川県
湘南6号
はるみ
コシヒカリより短稈で、倒伏しにくい。収量もコシヒカリ並みかそれ以上。キヌヒカリより穂発芽しにくい。秋の長雨でも品質の低下がしにくい
福井県
越南291号
いちほまれ
福井県では、平成23年度から「おいしい、つくりやすい、環境にやさしい」お米を目標に福井県の新しいブランド米「ポストこしひかり」の開発を進めてきました。
当初20万種から選抜を重ね、平成28年には、4品種から1品種に絞り込み、「越南291号」 に決定しました。
石川県
石川65号
ひゃくまん穀 石川県が9年の歳月をかけて育成
「北陸211号」を母、「能登ひかり」を父として交配。「コシヒカリ 」に比べ出穂期・成熟期とも10日程度遅い晩生。
炊飯外観に優れ、粘り食べごたえがある
玄米は大粒で、千粒重は26.2g (コシヒカリは22.2g)
富山県
富山86号
富富富
約3,000個体から3つの特性をもった3系統から最も食味の優れた1系統を選抜。
「コシヒカリ」よりも高温に強く、登熟期間が高温でも白未熟粒が少なく高品質。
草丈が短く倒伏しにくいといった特徴や、いもち病に強いため農薬を減らした栽培が可能。
滋賀県
滋賀73号
みずかがみ
高温に強い品種。外気より約2度高くした温室での栽培試験などを繰り返し、暑さに強く、稲の背丈が低くて倒れにくい品種を約10年かけて誕生
島根県
島系72号

2002年に島根県農業試験場において、「ハナエチゼン」を母、「コシヒカリ」を父として人工交配を行い育成した系統です。「ハナエチゼン」と比較し収量性、玄米外観品質はほぼ同等で優れ、高温登熟性が優れ、高温でも乳白粒などの発生が少なく、炊飯米の食味・外観にも優れています。
香川県
香系8号
おいでまい
2002年に食味と品質の良い「あわみのり」を母、食味が良い「ほほえみ」を父に、人工交配して生まれました。その後、試験場や県内各地でいろいろな調査を行った結果、「ヒノヒカリ」より特に品質が良く、食味の良い米が収穫できることから、2010年11月に香川県の奨励品種採用を決定し、2013年から本格栽培を開始することにしています。
高知県
高育76号

2018年産から本格的な普及を目指す。
高温に強い「ふさおとめ」と食味の評価が高い「コシヒカリ」を交配して選抜した。7月下旬までに収穫できる極わせ品種で、同じ極わせの既存品種、ナツヒカリよりも収量が約2割多く、高温でも白く濁った粒の発生が少ない。
熊本県
熊本58号
くまさんの
   輝き
熊本県農業研究センターが15年かけて開発。
「熊本58号」は早生で短稈・耐倒伏性に優れ、極良食味の「南海137号」を母に、極
早生で良質・良食味の「中部98号」を父にして交配を行い、選抜、育成した系統。
出穂期は「ヒノヒカリ」より2日程度遅く、玄米収量は多く、玄米千粒重はやや重く、玄米タンパク質含有率がやや低く、味度値が高く、検査等級はやや優れる。

北陸225号
笑みの絆
酢の入りが良く、シャリ切りしやすく、ふっくらと仕上がり、適度な粘りで握ると崩れず、食べるとなめらかにほぐれる、お寿司に最適なお米

関東224号
ミルキー
   スター
温暖地東部での熟期が早生の晩に属する低アミロース米系統である。良食味で縞葉枯病抵抗性を有し、晩植で多収である。麦跡栽培向けの品種として期待できる。

関東238号
ほしじるし
稲と麦の二毛作に適する水稲品種。縞葉枯病に抵抗性をもち、晩植適性があることから、麦作後の栽培に適しています。低コスト栽培向け

関東IL7号
ミルキー
   サマー
ミルキークイーンの遺伝的背景に出穂遺伝子Hd1を含むインド型品種「Kasalath」の染色体断片約560kb を有する低アミロース米系統である。出穂性は、「ミルキークイーン」と比較して関東では早生に亜熱帯環境では晩生になる。

西海267号
はるもに
トビイロウンカ、縞葉枯病、穂いもちに対する抵抗性遺伝子が導入されている。高温登熟下での玄米の外観品質が「ヒノヒカリ」より安定して優れる。食味は「ヒノヒカリ」並の極良食味である。
埼玉県
むさしの21号
彩のきずな
キヌヒカリと比べて、出穂期は2〜3日早く成熟期は同じ〜2日遅く登熟日数が長い。アミロース含有量が少ない為、粘りが強く、なめらかな食感で良食味であり、暑さに強く高温での被害を最小限に抑えることができる品種